(教科)生活 第2分冊

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    資料紹介

    2020年 玉川大学通信教育部「(教科)生活 第2分冊」2020年のレポート課題です。
    (合格済)
    〈略題:幼児から児童へとつながる発達とその教材内容の把握を試みる〉
    参考程度にご覧ください。"

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード08815「(教科)生活」第2分冊
     小学校学習指導要領解説総則編に「低学年では特に生活科を中核として合科的・関連的な指導の工夫と進め、指導の効果を一層高めるようにする必要がある。特に第1学年入学当初における生活科を中心とした合科的な指導については、新入生が、幼児教育から小学校教育へと円滑に移行することに資するものであり、幼児教育との連携の観点から工夫することが望まれる。」と記されている。

     この記述からスタートカリキュラムの必要性が伺える。

    そもそもスタートカリキュラムとは「児童が義務教育の始まりにスムーズに適応していけるようなカリキュラムを構成すること」である。

    それでは何故このスタートカリキュラムが必要なのか。

    幼児教育では①遊びの中での学び②時間の区切りが緩やかな生活③5領域の総合的な指導が中心であった。しかし小学校教育になると①国語、算数などの教科学習②時間で区切られた授業③教室での座学中心になる。これらの相違に対してスムーズに移行、適用させ義務教育のスタートが切れるようにするために必要である。

     また児童は小学校入学に際して期待と同時に不安を抱いているた...

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